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花まつり

2018/05/21 16:38

平成30年5月19日(土)に本学にて花まつりを厳修しました。

花まつりとは、今から2500年ほど前、インド北、ヒマラヤの麓のカピラ国に一人の王子がお生まれになりました。4月8日の朝、ルンビニーの花園でお生まれになったこの王子は後にブッタと呼ばれる偉大な人生を歩まれるのですが、このとき、まわりの花々は一斉に花開き、すばらしい香は春風にただよい、空からは、甘い雨が柔らかく降り注いでこの王子の誕生を祝ったと言います。この故事にちなんで、花御堂に誕生仏をまつり、甘い香りのする甘茶を注いでお祝いをする「花まつり」が行なわれるようになりました。

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お釈迦様は、生まれるとすぐに七歩歩まれ、右の手で天を、左の手で地を指して、「天上天下唯我独尊(世界中に、たった一人のこの命、尊し)」と声高らかにおっしゃったと言います。

王子として何一つ不自由なく育てられたお釈迦様は、29歳のときに、突然お城も位も棄てて出家します。6年間にも及ぶヒマラヤ山中での苦しい修行の末、35歳で真実の悟りをひらかれ、80歳までに人々にこの真実の教えを説かれました。このお釈迦様の教えは、2500年後の今もなお、世界中の人々を、苦しみ、悩みからお救いになっています。

お釈迦様のお誕生をお祝いする「花まつり」。私たちに「いのちの尊さ」と「本当の生き方」を教えてくださったお釈迦様の誕生を感謝すると同時に、私たちの「いのち」の素晴らしさを喜ぶ日でもあるのです。

本学の花まつりは、三帰依(パーリー文)や供華(花御堂に花を供えすること)、総礼、灌仏(花御堂の御釈迦さまに甘茶を灌ぐこと)、法話、讃歌(花まつりの歌)、総礼の順で行われます。

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願船寺住職の田中彰祐先生は法話の中で、「命の尊さ、命の素晴らしさ、自分が今生きていること、生かされているこの命を大切に生きてください」と述べられた。